開催日時 | 2022年7月1日(金) 第1枠 10:30-12:00 第2枠 13:00-14:30 第3枠 15:30-17:00 ※GWC2022 AUTUMN/WINTER中の「ワーケーションお悩み相談会」の日程は未定です。 |
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開催場所 | 福江島の市街地での開催を予定しています。具体的な場所が決まり次第、ご連絡いたします。 ※現地実施のみでオンライン実施はございません。なお、GWCが中止・延期となった場合はオンラインなど別の手段にて実施のご案内を差し上げます。 |
費用 | 1団体5万5000円(税込) ※領収書の発行が必要な方は、当日に事務局スタッフまでお声がけください。 |
定員 | 3団体(先着順) |
教えられること | ◆PR予算ゼロで集客するコツ ◆地域を巻き込むコツ ◆KPIの設定の仕方、成果測定の仕方 ◆女性参加者を増やすコツ ◆ファミリー参加者を増やすコツ ◆企業視察を増やすコツ ◆協賛企業を誘致するコツ ◆新聞やニュースサイトの記者を巻き込むコツ ◆自治体への効果的な企画提案の仕方 ◆地元での協力者の募り方 ◆協力者との具体の役割分担、スケジューリング、関係性の構築方法 ◆地元キーマンへの話の通し方 ◆参加者からの紹介を生み続けるコツ |
講師 | 鈴木円香(一般社団法人みつめる旅 代表理事) 朝日新聞出版、ダイヤモンド社で書籍の編集を経て独立。本業ではウェブメディア編集長、TVコメンテーター、企業のメディア運営、CI設計、ブランディングなどをを手がける。2021年度、観光庁「新たな旅のスタイル」促進事業アドバイザーに就任、企画設計や集客に悩む企業や自治体の相談に対応。講演多数。 遠藤貴恵(一般社団法人みつめる旅 代表理事) 株式会社サイバーエージェント傘下でwebディレクターや広報PR業務を経て、広報PRとして独立。2018年の立ち上げ期から、GWCの企画・運営の中心的存在。 |
注意事項 | ※1団体、1〜8名までとさせていただきます。 ※現地への交通費等は含まれていません。旅行プランが必要な方は、別途ご案内可能です。 ※録音・録画はお断りしています。 |
費用 | 1団体5万5000円(税込) ※領収書の発行が必要な方は、当日に事務局スタッフまでお声がけください。 |
五島列島は、九州の最西端に位置する「国境離島」です。福江島、久賀島、奈留島、若松島、中通島など、大小約150の島々からなり、行政区は五島市、新上五島町、小値賀町、佐世保市の4つに分かれています。
毎年列島全体で1000人ほどのペースで人口減少が進みながらも、一方で人気移住先ランキングで上位入りし、20代、30代のUIターン移住が近年増加。2019年度には五島市で統計開始後初めての「社会増」を記録するなど、新しい価値観に基づいた地域のコミュニティが生まれています。
様々な地域課題を抱えつつも若い世代の価値観を惹きつけ始めている五島と、「お金はあってそこそこ幸せだけど、満たされない」とライフスタイルに行き詰まりを感じている都市部。
豊かな自然と、潜伏キリシタンをめぐる過酷な歴史(2018年にはその関連遺産が世界遺産に登録)が交差する五島という土地に身を置き、ゆったりとした時間を過ごすことで、「人生でいちばん大切にしたいこと」が見えてきます。そんな旅をするために、島外から五島を訪れる人が増えれば、五島に住む人の心も、都市に住む人の心も元気になっていくはず。「みつめる旅」は、以上のような内面からの地方創生、ひいては日本全体の社会課題解決をめざし、東京と五島を行き来しながら日々活動しています。
“五島はきわめて「異化」が起こりやすい旅先でした。
五島は東京とは全然違うシステムで動いていることを、いろんな場面で実感しました。たとえば、「ありがとうございます」とお礼を伝える場面が多いこと。居酒屋でお酒を飲んだあと、近所の方に宿まで送っていただいて「ありがとう」。夜、地元の方に天の川を見に連れていっていただいて「ありがとう」。海の幸でBBQの支度をしていただいて「ありがとう」。
旅が持つ「異化」の作用は、これからの時代、ビジネスにおいても非常に重要になってきます。
日本の経済界ではここ何年も「イノベーションが大事だ、イノベーションを起こさなくては」という声を聞きます。でも、イノベーションは、自分が現行のシステムに埋没しているうちは生まれない。イノベーションは、「今、みんなが当たり前だと思っていることが、おかしくない?」と気づくことこそ起点になりますから。その「おかしくない?」と感じることが、まさに「異化」であるわけです。
そんなふうに考えると、ビジネスパーソンも、自分が日々埋没してしまっているシステムを客体化する機会として、時々休暇をとっては五島のような旅先に出かけた方がいいかもしれませんね"